【感動】大阪・関西万博まで制作したサンドアート映像を見てきました

大阪・関西万博でのサンドアート映像を見てきました

2025年6月26日、大阪・夢洲で開催中の大阪・関西万博会場へ足を運びました。

開催期間中は、自分が制作したサンドアートが映像に使用され万博で上映されるという

人生で一度あるかないかの体験をこの目で確かめるためです。

(映像はコマツと青木あすなろ建設が共同出展する「未来の水中工事」の展示プレイスにて)

 

サンドアーティストとして万博に関われるなど本当に貴重な機会なので

東京からの旅路も感謝の気持ちでいっぱいでした。

 到着してまず目に飛び込んできたのは、いきなりの人・人・人!

「夢洲駅」の地下エスカレーター前から長蛇の列。まるで「未来へと続く道」のように人が吸い込まれていきます。

地上に上がってからは東ゲートを目指して移動します。

開催国の日本を先頭に、出展している国々の国旗が壮観。

 

 僕は10時入場の回でしたが雨の日の平日にも

関わらず東ゲートまではたくさんの人が順番を待っています。

想像よりスムーズに入場できました。

入場するとすぐにミャクミャクがお出迎えしてくれます。

人がたくさん並んでいたので遠くから見ました。

中に入ると会場には木材をふんだんに使った美しい建築や

巨大なオブジェ、ガンダム像まで!

見ているだけでも刺激的で

人々の熱気を感じさせてくれる空間でした。

「未来の水中工事」の展示プレイスに到着!

大阪・関西万博:未来の都市
未来の都市

 そして、ついにあの場所へ、、、。

コマツと青木あすなろ建設が共同出展する

「未来の水中工事」

の展示プレイスに到着!

 

ミャクミャクと水中施工ロボット大型模型
水中施工ロボットのコンセプトマシンを精巧に再現した大型模型

 「水中工事が私たちの豊かな未来を描く

というテーマのもとサンドアートのシーンが投影されていました。

プロジェクターから照射される自分の手と砂絵、それを見つめる人々の背中。

それは、僕が作品を描くときに願っていた景色そのもので涙が出そうになりました。

 

この空間に、自分の手で描いたサンドアートが実際に誰かの目に触れているんだと実感した瞬間です。

それだけで今日ここに来た意味は十分すぎるほどで、思わず目を閉じて深呼吸をしました。

【水中工事とは】

水中工事とは、その名の通り水中で行われる工事のこと。

具体的には河川や海岸、ダム、橋梁などの工事です。

高度な専門技術や知識が必要なだけでなく

水中の環境下ゆえ「安全確保」という宿命を持つ非常に難しい工事です。

 

河川や海岸に土砂が蓄積すると水害が起こりやすい状態になるので

そういった場所では絶えず「水中工事」が必要です。

つまり「水中工事」は人知れず、人々の「いのちと暮らし」を守り続けているのです!

 

近い将来、「水中工事」は水中施工ロボットが活躍する「ミライの水中工事」に進化します。

 

危険な水域や深い海が現場でも、自動制御と遠隔操作によって誰もが安全に工事を進められる

「ミライの水中工事」の実現に青木あすなろ建設とコマツはチャレンジしています。

 

万博
ダム工事の模型

万博の魅力と熱気

 帰り道もガンダムの実物大モニュメントや吉本新喜劇のステージ、

会場の建築美などを堪能しながら

この場所の持つ「エネルギー」にずっと心を動かされていました。 

大阪・関西万博(吉本新喜劇)
吉本新喜劇のモニュメント

アートパフォーマンスの専門家としても

「人にどのような角度で感動を伝えるか?」

と考えさせられる演出も多かったです。

ギネス世界記録に認定された大阪・関西万博のシンボルである「大屋根リング

世界最大の木造建築物!

アトムが、、!

逆に新しく感じるのが不思議です。

至る所にアートが溢れていました。

1人の来場者として値段以上に楽しめました。

絶対にもう一度万博にきます!