パシフィコ横浜にてサンドアートパフォーマンス

パシフィコ横浜にてサンドアートパフォーマンス

2024/10/25

開会式にてサンドアートパフォーマンス

 

WORLD PM2024 YOKOHAMA 

世界的な「粉末冶金」(ふんまつやきん)の国際会議の開会式にて実演してきました。

 

粉末冶金」とは?

金属の粉末を「金型」に入れて圧縮して固め、高温で「焼結」して精度の高い部品をつくる技術のことです。

Powder Metallurgy(パウダー・メタラジー)、略式PMまたはP/Mと表記されます。

https://www.jpma.gr.jp/ より抜粋

実演前に簡単にご挨拶をいたしました。

業界が使用する金属粉である鉄粉を使用するアイデアをクライアントからいただき

サンプルを提供しもらって実際に実演で使えるかを試しました。

 

国際会議である事を踏まえて日本らしいモチーフからスタートして

着物の日本人女性の手に3種の金属が乗り

その金属が混じりあい「ネジ」になります。

富士山のサンドアート。鉄の黒さが水墨画のように映えます。
富士山のサンドアート。鉄の黒さが水墨画のように映えます。
「様々な金属を使う」事を3色の砂で表現するサンドアート。
「様々な金属を使う」事を3色の砂で表現するサンドアート。
「混ぜる」表現のため、手の動きを工夫します。
「混ぜる」表現のため、手の動きを工夫します。

ネジ」が「」に変化しさらに「ドローン型自動車」といった近未来的な製品に変化

ドローンの背景に横浜の街並みを描く→未来的な車の中にいる幸せそうな家族という展開で

粉末冶金(PM)と共により良い未来を作ろう

というこのイベントテーマに沿ったオリジナルの実演をいたしました。

 

乗り物に乗る家族のサンドアート
乗り物に乗る家族のサンドアート
ドローン型自動車と横浜のサンドアート
ドローン型自動車と横浜のサンドアート

 

テーマを踏まえた実演をするのは、試行錯誤が必要で大変なのですが

その分やりがいがあります。

テーマに沿う為にはクライアントのアドバイスが不可欠なので

色々と資料提供をいただけて本当に有り難かったです。

 

実演後には海外からのお客様から盛大な拍手をもらえ

サンドアートに言葉の壁はないなと感じました。

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