サンドアートにおける砂の種類について紹介します。
※よくショーで使用する砂です。
サンドアートの砂はサンドアーティストにとっては命そのものです。
Koheiは上記のようなセピア砂や黄色を愛用しています。
人それぞれ好きな色味やトーンなど好みがありますが等しく大切な存在なのは間違いありません。
私はまだ完全に理想的な砂には出会えていませんが諦めずに探しています。
砂漠砂(アメリカ産)
一番好きな砂ですがもう在庫がほとんどありません。
サンドアートの砂としてはやや粒荒め優しく温かい発色が特徴です。


黄色砂(国産)
瀬戸市や恵那市の砂を愛用しています。安定していて複雑な実演時でも信頼してパフォーマンスできる砂です。
色は炉で焼くことで焼結しているので手に持っても色が移る事はありません。

黄色砂を使って描いた砂絵たち。黄色砂は基本的に生き物を書く時に多用しています
特に2枚目の川口市のマスコット「きゅぽらん」くんは“鋳物のまち”である川口を象徴して溶解炉「キューポラ」がモチーフになっています。つまり鉄製なのに黄色砂を使うとこんなにも温かい表情になるんです。
青砂(国産、一部産地不明)
発色を良くするために色々と混ぜています。かなり高単価です。

より神秘的な雰囲気になります。動物も合うし、「海」、「夏」といったイメージのモチーフに適しています。

青砂は夏の時期の公演によく使っています。
その他にも、オセアニアやアフリカ大陸の砂などもサンドアートの砂に使えます。
変わり種としては塩やお茶っぱのサンドアートなどが存在します。
今後も色々な素材、地域の砂を使ってみたいです!
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